恐怖を堪えてガチで挑む「幽霊の洞窟」!!思い出すだけで鳥肌が…
昨晩はダディと近所のちょっと有名な鮮魚居酒屋で
激うま新鮮なお魚料理を堪能してきました~♡

HMです♡
家から徒歩5分ちょっとくらいの場所にあるのに、
まるで三浦海岸までやってきたかのような漁港感ッ!!!

店主が釣ってきた魚や今朝とれたてのお魚(マジ破格)を選んで
お造りにしてくれるそうなので、

脂ののったイワシちゃんのお造り♡
とか

歯ざわりが堪らな~いオニカサゴのお造り♡
とか

揚げカレイのきのこあ・ん・か・け♡
などなど

絶品お魚料理をダディと2人で爆食い♡♡♡
(※もずくの天婦羅も死ぬほど美味しかったー♡♡♡)

大好きなダディと家の近所で呑む幸せは、
ミャンマーでは絶対に味わえないもんね♡
(ただし、ダディと外で呑んでると
HMは完全に夜のお仕事のお姉さんにしか見えないという罠)※親子ッ
↑腕組んで歩いてたりすると完全アウト
という感じで外で呑むのも楽しいし、
おうちで自分で料理するのも楽しー♡♡♡
ミャンマーにいる間ずっとパスタに飢えていたHM――
あと、
和風のだしやめんつゆの味に飢えていたHM―-
ということで、

狂ったように毎日和風パスタ作って食べてま~す。
(※昨日は鰆の青のりバターソテー添え♡)
ということで連日食べまくってようやく体重も40キロ越えまで戻りつつあるHM、
今日も元気にロイコー観光日記イキまーす♡
(※前回の記事はこちら♡)
☆
ロイコーのT字路から炎天下の中バイクで走ること約40分、
「チェッグー(地縛霊の洞窟)」へやってきたHM達。
エントランス部分はとても大きな空間が広がっており

最初の50メートル程度だけ、
歩きやすいように木の桟橋がかけられています♡

――が、
その短い桟橋が終わると・・・・・・

いきなり超ハードな足場に。
(※足踏み外したら隙間に落ちます)

徐々に不穏な空気が漂いだす中、
桟橋を抜けた先の本当の洞窟部分の入口には小さなパゴダが。

しばらく進むと、普通に歩ける雰囲気の通路の端々に
積み上げられた小石が置いてあります。
これは、ここを訪れた人々が願掛けのために置いたものなんだとか。
なんか恐山の賽の河原みたい……。
(※人間がやることって結構同じ)
無数に散らばる小石の塔の数々に背中がスッとしつつも、
先に進みます――
最初の100メートルほどは電球が灯されていますが、
その後は電球とコードはあるものの
電源は入れられておらず、真っ暗。※省エネか
マジで真っ暗なので、絶対に電球を持っていきましょう。
(※携帯のライト機能も使えますが、

こういう岩の深い隙間に落とした瞬間に全てが終わる)

洞窟内のあちこちに転がっているこういった木片は、
かつて遺体を納める棺として使用されていたものです。

すっかり古びて、欠けたり割れたりした状態で
ひんやりした暗闇の中に打ち捨てられています。

この洞窟は奥に向かって一本道で続いているだけなので、
パアンのサダン洞窟のように
戻って来る他の道や別の入り口はありません。
そのため、観光客や遊びに来ている地元の人は
ここまで来ると全く見かけません・・・。
(※電気がなくなる地点らへんで入口に折り返す人がほとんど)

全く人を見なくなったところで突然、
子供のお坊さんたちが棺の欠片を見ているところに出くわしたのですが
びっくりして心臓止まるかと思った……。恐

真っ暗闇の中、突然ぼうっと視界を遮るチーク材で作られた棺を見かけるたび、
かつてそれがどんな用途で使われていたのか考えると
再び背筋がゾォッと…。ヒィッ
このお坊さんもこの後は入口に引き返し、
本当に周りには誰もいなくなってしまいました。
――姿は見えなくても声は響くので、近くに誰かがいれば音は聞こえてきます。
だけど、
もう自分とたむが歩く音しか聞こえません。
道も徐々に狭く、険しくなってきて

こんな崖をロッククライミングの要領でよじ登ったり・・・。
(※↑赤い矢印で記したたむの立ち位置の高さに刮目)
HMはもう疲れたし怖いし今すぐ引き返したいんですが、
パアン出身洞窟探検大好きゴリラがどんどん先に行っちゃうので

ついていくしかないんですよぉ・・・。
お尻を地面につけて滑り台のようにしないと降りられないような
足がすくむほど急な斜面なんかも経て、
大岩の隙間を潜ったり急な岩壁をよじ登ったり、と苦労を乗り越えること数分――

こんな場所に出ました……。
↑岩肌に埋め込まれた木の扉を見つけて
なぜかまた背筋がゾッ。

ところで、
なぜここが「チェッグー(地縛霊の洞窟)」と呼ばれているかというと―ー
元々、
この洞窟には悪魔が棲んでいると言われていたから。
ここに住む悪霊は自分の体を小さく変化させることができるため、
この洞窟のずーっと奥の奥の安全な場所、
人間には入り込むことのできない所に暮らしているそう。
だから、気軽に入れる桟橋付近には彼らはけして現れません♡
(※だから大丈夫!)

本当のことかどうかはわかりませんが、地元の人々の言い伝えでは、
ここに散らばる棺の残骸は、かつて
悪魔に憑りつかれていたものだと言われてるんだって。
昔はとある老僧によって監視されていたそうですが、
今は悪魔も出て来ることはないので、ただ打ち捨てられた棺が転がるばかり――
なんて話を、KBZの機内誌で読んだばかりのHMですので
「ねぇ、そろそろ帰ろうよ……
もう皆引き返して行っちゃったし、
どこまで続いているのかも分からないでしょ・・・」
と疲労も相まって完全に弱気だったのですが、
たむちゃんはこういう仕事もしてるのでノリノリ~。

だいぶ進んで、本当に周りに誰もいなくなって、
↑こんな岩壁もう乗り越えられないっと思ったら
赤矢印のルートから、

こぉーんな隙間を通って

まだ進めちゃうんですよお。涙
このようにして、あり得ないような巨岩の壁や挟まりそうになる小さな隙間を越えて
最終的にとある崖っぷちにたどり着いた我々。
たむが持っていた安い懐中電灯の光も充電が切れて弱くなってきて、
ほとんど直角に下へ繋がる狭い急斜面を見ても

どれだけ深い溝になっているのか全く見えません。
(※影はHMの影です)
――斜面を触ると土がしっとり湿ってヌルヌルしていて、
よしんば下りられたとしても
登って来るのはマジで絶対不可能。※真顔
ロープとか強いライトとか道具を持ってきているならともかく、
身一つの丸腰で来ている我々がこんな崖を下りて
再び無事に登ってこれるなんてとてもじゃないけど思えませーん。
「俺は一番奥まで行きたいから、ここで待ってて」
「ずっと大きな声で呼びかけて無事の確認するから!!」
などとたむは言うんですが、
真っ暗で誰もいなくて、寒くて地面はヌルヌルしていて
こんなところで1人で待つとか絶対にイヤ!!!
携帯ももちろん圏外だから何かあっても助けも呼べないし、
オメーはバカか!?
そもそも私の恐怖心云々抜きに、万が一アナタが岩で頭打って意識失ったりしたら
オメーは確実に死にますよ!?(真顔)
ということでなんとかたむを説得して、
来た道を戻り――

この入口の明りが見えた瞬間
ようやく人間の世界に戻ってこれた気がして、

本当にホッとした・・・。
※行きは慎重だったのに、帰りは早く日の光が見たくて
転んでもいいからめっちゃ早足で歩いた

ということで無事に洞窟を脱出したHMとたむなんですが、
洞窟の中にいる間はあんまり考えたくなかったから気にしないフリしてたんですけど
ちょっと怖い話してもいいですか。
――なんでこんなにたむがムキになってもっと奥に行きたがったのか、
なんで私が我慢してたむに付いて行ったのかというと、
さっきあの木の扉を越してしばらくしたところで、
後ろから来た5、6人の地元民っぽいミャンマー人の男性達に
追い越されたからなんですよ。
洞窟の中は声も響くので、近くに大人数の人がいたらすぐに分かるんですが、
HMたちが↑に書いたデカい岩場をくぐる前に一回立ち止まる手前のところで声がして、
そんなにちゃんと見てなかったけどたしか普通にロンジーとシャツ着た人たちが5、6人
凄まじくサクサクとした足取りで
洞窟の奥へ向かっていったんですよ。
――HMもたむもここは初めてだから慎重だったけど、
地元の人だったら身軽に行けるのかな?
それならもっと奥まで絶対に行こー♡
ってその時は思ってたんですが、
あの最後の崖の前に立った時、ちょっと思ったんです。
彼らが進んで行ったのと同じ1本道の洞窟をずっと進んできたのに、
いくら耳を澄ませても誰の声も聞こえないし、
もちろん引き返してきた彼らとすれ違ったりもしてないし、
でもこんな狭い隙間の崖をどうやって降りて行ったのかもわからないし、
どこに行っちゃったのかな?って。
――それに、扉の手前で会った子供のお坊さんたちや、
途中で引き返してきてすれ違った人たちは
たむや私を見かけると他に誰もいないから話しかけてきたけど、
その5、6人組の人たちは全然話しかけてこないで
黙ってサクサク我々を追い越していったんですよ。
なんか・・・・・・
なんかもう・・・・・・
ぶぞわぁぁッ。(鳥肌)
――ところで、
HMたちが無事に洞窟から出てくる頃にはちょうどもうお昼時になっていたので
さっきまで入口付近にいたたくさんの人達も帰っちゃったみたいで、
階段横の靴置き場には

HMとたむの靴しか残っていませんでした♡
・・・・・・
・・・・・・え?
――洞窟の中には1時間半くらい潜っていたので
出てきたらもう13時を過ぎていて外は静かでした。
お腹も空いてたし、疲れてたし
その時はあまり深く考えてなかったんですが、
日本に移動してからフッと思い出したら
鳥肌が止まらなくなりました…。
HMは幽霊とか信じてないけど、
あの絶望的に続く信じられないほど深い洞窟の中、
深まるにつれ徐々に湿り気を帯びてくる地面になんども足をとられ、
洞窟内の冷気のせいで、火照ったたむや自分の身体から水蒸気のような白いもやが立ち上り
唯一の頼りである安物の懐中電灯もだんだん弱々しくなり・・・・・・と
じわじわ精神が追いつめられるような
あの究極の状況を思い出すと――
たむとHMを後ろからすり抜けて
洞窟の奥に消えて行ったあの人たちは、
一体なんだったんでしょうね・・・・・・。
・・・・・・
・・・・・・
ばぶわあぁっ。(鳥肌)
あんまり考えると今夜眠れなくなりそうなので、
今日はこの辺で・・・・・・。
☆
次回、ロイコー観光を終えてHM達は次なる地へ!!
ついにあの人物とあの人物が登場⁉
衝撃の展開はまた明日~♡

書きながらまた思い出し鳥肌してるHMブログにお付き合い下さり、ありがとうございました♡
★★★★★
HM達が今回しているような、
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HM♡
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この洞窟の、我々がたどり着けた最後の場所で
「ねえ、じゃああの人たちはどこに消えたの?
もしかして幽霊だったんじゃない?あっはっは♡」
ってたむに言ったら
「そう思っても口に出さないで。(真顔)」
って言われたんですけど……
・・・・・・。
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とか

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ミャンマーでは絶対に味わえないもんね♡
(ただし、ダディと外で呑んでると
HMは完全に夜のお仕事のお姉さんにしか見えないという罠)※親子ッ
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という感じで外で呑むのも楽しいし、
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あと、
和風のだしやめんつゆの味に飢えていたHM―-
ということで、

狂ったように毎日和風パスタ作って食べてま~す。
(※昨日は鰆の青のりバターソテー添え♡)
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今日も元気にロイコー観光日記イキまーす♡
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最初の50メートル程度だけ、
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――が、
その短い桟橋が終わると・・・・・・

いきなり超ハードな足場に。
(※足踏み外したら隙間に落ちます)

徐々に不穏な空気が漂いだす中、
桟橋を抜けた先の本当の洞窟部分の入口には小さなパゴダが。

しばらく進むと、普通に歩ける雰囲気の通路の端々に
積み上げられた小石が置いてあります。
これは、ここを訪れた人々が願掛けのために置いたものなんだとか。
なんか恐山の賽の河原みたい……。
無数に散らばる小石の塔の数々に背中がスッとしつつも、
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最初の100メートルほどは電球が灯されていますが、
その後は電球とコードはあるものの
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洞窟内のあちこちに転がっているこういった木片は、
かつて遺体を納める棺として使用されていたものです。

すっかり古びて、欠けたり割れたりした状態で
ひんやりした暗闇の中に打ち捨てられています。

この洞窟は奥に向かって一本道で続いているだけなので、
パアンのサダン洞窟のように
戻って来る他の道や別の入り口はありません。
そのため、観光客や遊びに来ている地元の人は
ここまで来ると全く見かけません・・・。
(※電気がなくなる地点らへんで入口に折り返す人がほとんど)

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このお坊さんもこの後は入口に引き返し、
本当に周りには誰もいなくなってしまいました。
――姿は見えなくても声は響くので、近くに誰かがいれば音は聞こえてきます。
だけど、
もう自分とたむが歩く音しか聞こえません。
道も徐々に狭く、険しくなってきて

こんな崖をロッククライミングの要領でよじ登ったり・・・。
(※↑赤い矢印で記したたむの立ち位置の高さに刮目)
HMはもう疲れたし怖いし今すぐ引き返したいんですが、
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ついていくしかないんですよぉ・・・。
お尻を地面につけて滑り台のようにしないと降りられないような
足がすくむほど急な斜面なんかも経て、
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こんな場所に出ました……。
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元々、
この洞窟には悪魔が棲んでいると言われていたから。
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この洞窟のずーっと奥の奥の安全な場所、
人間には入り込むことのできない所に暮らしているそう。
だから、気軽に入れる桟橋付近には彼らはけして現れません♡
(※だから大丈夫!)

本当のことかどうかはわかりませんが、地元の人々の言い伝えでは、
ここに散らばる棺の残骸は、かつて
悪魔に憑りつかれていたものだと言われてるんだって。
昔はとある老僧によって監視されていたそうですが、
今は悪魔も出て来ることはないので、ただ打ち捨てられた棺が転がるばかり――
なんて話を、KBZの機内誌で読んだばかりのHMですので
「ねぇ、そろそろ帰ろうよ……
もう皆引き返して行っちゃったし、
どこまで続いているのかも分からないでしょ・・・」
と疲労も相まって完全に弱気だったのですが、
たむちゃんはこういう仕事もしてるのでノリノリ~。

だいぶ進んで、本当に周りに誰もいなくなって、
↑こんな岩壁もう乗り越えられないっと思ったら
赤矢印のルートから、

こぉーんな隙間を通って

まだ進めちゃうんですよお。涙
このようにして、あり得ないような巨岩の壁や挟まりそうになる小さな隙間を越えて
最終的にとある崖っぷちにたどり着いた我々。
たむが持っていた安い懐中電灯の光も充電が切れて弱くなってきて、
ほとんど直角に下へ繋がる狭い急斜面を見ても

どれだけ深い溝になっているのか全く見えません。
(※影はHMの影です)
――斜面を触ると土がしっとり湿ってヌルヌルしていて、
よしんば下りられたとしても
登って来るのはマジで絶対不可能。※真顔
ロープとか強いライトとか道具を持ってきているならともかく、
身一つの丸腰で来ている我々がこんな崖を下りて
再び無事に登ってこれるなんてとてもじゃないけど思えませーん。
「俺は一番奥まで行きたいから、ここで待ってて」
「ずっと大きな声で呼びかけて無事の確認するから!!」
などとたむは言うんですが、
真っ暗で誰もいなくて、寒くて地面はヌルヌルしていて
こんなところで1人で待つとか絶対にイヤ!!!
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オメーはバカか!?
そもそも私の恐怖心云々抜きに、万が一アナタが岩で頭打って意識失ったりしたら
オメーは確実に死にますよ!?(真顔)
ということでなんとかたむを説得して、
来た道を戻り――

この入口の明りが見えた瞬間
ようやく人間の世界に戻ってこれた気がして、

本当にホッとした・・・。
※行きは慎重だったのに、帰りは早く日の光が見たくて
転んでもいいからめっちゃ早足で歩いた

ということで無事に洞窟を脱出したHMとたむなんですが、
洞窟の中にいる間はあんまり考えたくなかったから気にしないフリしてたんですけど
ちょっと怖い話してもいいですか。
――なんでこんなにたむがムキになってもっと奥に行きたがったのか、
なんで私が我慢してたむに付いて行ったのかというと、
さっきあの木の扉を越してしばらくしたところで、
後ろから来た5、6人の地元民っぽいミャンマー人の男性達に
追い越されたからなんですよ。
洞窟の中は声も響くので、近くに大人数の人がいたらすぐに分かるんですが、
HMたちが↑に書いたデカい岩場をくぐる前に一回立ち止まる手前のところで声がして、
そんなにちゃんと見てなかったけどたしか普通にロンジーとシャツ着た人たちが5、6人
凄まじくサクサクとした足取りで
洞窟の奥へ向かっていったんですよ。
――HMもたむもここは初めてだから慎重だったけど、
地元の人だったら身軽に行けるのかな?
それならもっと奥まで絶対に行こー♡
ってその時は思ってたんですが、
あの最後の崖の前に立った時、ちょっと思ったんです。
彼らが進んで行ったのと同じ1本道の洞窟をずっと進んできたのに、
いくら耳を澄ませても誰の声も聞こえないし、
もちろん引き返してきた彼らとすれ違ったりもしてないし、
でもこんな狭い隙間の崖をどうやって降りて行ったのかもわからないし、
どこに行っちゃったのかな?って。
――それに、扉の手前で会った子供のお坊さんたちや、
途中で引き返してきてすれ違った人たちは
たむや私を見かけると他に誰もいないから話しかけてきたけど、
その5、6人組の人たちは全然話しかけてこないで
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なんか・・・・・・
なんかもう・・・・・・
ぶぞわぁぁッ。(鳥肌)
――ところで、
HMたちが無事に洞窟から出てくる頃にはちょうどもうお昼時になっていたので
さっきまで入口付近にいたたくさんの人達も帰っちゃったみたいで、
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HMとたむの靴しか残っていませんでした♡
・・・・・・
・・・・・・え?
――洞窟の中には1時間半くらい潜っていたので
出てきたらもう13時を過ぎていて外は静かでした。
お腹も空いてたし、疲れてたし
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深まるにつれ徐々に湿り気を帯びてくる地面になんども足をとられ、
洞窟内の冷気のせいで、火照ったたむや自分の身体から水蒸気のような白いもやが立ち上り
唯一の頼りである安物の懐中電灯もだんだん弱々しくなり・・・・・・と
じわじわ精神が追いつめられるような
あの究極の状況を思い出すと――
たむとHMを後ろからすり抜けて
洞窟の奥に消えて行ったあの人たちは、
一体なんだったんでしょうね・・・・・・。
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2017/05/16 Tue. 17:16 [edit]
category: カヤー州ロイコー観光情報
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