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HM流ミャンマー暮らし*ヤンゴン生活編

ミャンマー南部ベイからヤンゴンに上京してきた日本人女子の日常ブログ♡

水牛のステーキに舌鼓!!インド最終日はCyber Hubで肉食ナイト 

 

昨晩はバースデーイブのお祝いに

身内だけでご馳走たらふく食べてきました♡

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今日で23歳になりました、HMです♡

HMお気に入りのレストラン・シュエニンズィーでディナーしてきたのですが、

何より最高だったのは

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この牡蠣フライ!!!

プリップリの巨大な牡蠣にうっっっすらとだけ衣がついてて、

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外はカリッカリなのに中はじゅわぁぁっ♡♡♡

生でも食べられる新鮮さの旨味ジューシィ濃厚~な牡蠣を

絶妙な加減で揚げてあって・・・・・・。最高

大好きな白ワインとスパークリングワインも飲んで、幸せな夜でした~♡♡♡

ということで、今日も早速インド旅行記行きます♡

(※昨日の記事はこちら♡



さて、ヴァラナシでやるべきことを全て終わらせたHM達は

夕方デリーに戻るフライトまでの時間、しばし自由行動♡


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オートリクシャー(自動3輪車)を拾って向かったのは――

朝日を見たメイン・ガートよりも上流にある、

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アッシー・ガート。

30分くらい走っただけなのに、

ゴミゴミしていた町中とは違ってとってものどか♡

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この近くにはバックパッカー向けの安宿やレストランが多いらしく、

ヴァラナシに長期滞在する人には、メイン・ガートの近くの町中よりも

こちらのアッシー・ガート周辺のほうが人気なんだとか♡


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とっても穏やかに流れているガンジス河をのんびり眺めることができます。

朝の場所よりも上流だからか、心なしかこっちのほうが水もキレイな気がします。

(こっちなら沐浴もイケるんじゃないでしょうか♡)※しないけど

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ということで静かなアッシー・ガートを眺望できる屋上レストランにて

まったり軽くお昼ご飯~♡

風が気持ちよかったなぁ。

しばらく寛いだ後はホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップして

空港までの送りの車と英語ガイドと合流し、

順調にヴァラナシ空港まで向かったのはいいものの――

フライトが40分遅延~。※出ました

さすが、HMってばディレイの神様に愛された女♡

ということで、もうこの頃には

遅延しないフライトのほうがおかしいくらいの境地に至っていたので、

動じずにスッと空港のカフェへ移動し

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キングフィッシャーのロング缶をグビグビ♡♡♡

そしてどうにかデリーへ飛んだあとは

いよいよインド最後の夜を飾るディナースポット、

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Cyber Hubへ!!!

こちらはお洒落なショップやレストランが集まったモールなんですが、

・・・・・・

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めっちゃ近代的ッ!!!震ッ

すげー・・・・・・

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インドの金持ち、すげー!!!

こんなに見た目も中身も(←ここ大事)ちゃんとしてるモール、

ミャンマーで見たことないわ。

さて、今夜のお目当てはこちらのお店

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HOLY SMOKE。

内装も凝ってて店内の雰囲気お洒落だし、気分上々~♡♡♡

ということでまずは

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キングフィッシャー(ウルトラ)で乾杯!!

こちらのウルトラ、普通のキングフィッシャーよりもライトで爽やかでした♡

(これでキングフィッシャービール全種類制覇したかな?)

そして、インド最後の夜に何を食べたくてここに来たのかというと――

ずばり、

水牛のステーキ。

水牛のミルクから作るチーズは食べたことありますが、

水牛の肉は人生で一度も食べたことない!!

あのね、ご存知のようにインドでは牛は聖なる動物とされているので、

牛さんのミルクは飲むけど

殺して牛肉を食べるのは絶対厳禁なんです。

だけど、やっぱりステーキ食べたい人もいるわけじゃないですか。

そんなワケで代わりに水牛の肉を食べられるレストランがいくつかあるそうなんですが

これがね、面白いんですよ。

メニューには「バッファロー」とも「●●ビーフ」とも何とも書かず、

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「テンダーロイン」とか「サーロイン」とかっていう

部位の名称だけが載ってるんですよ。賢い!!

ミャンマーの市場で普通に売ってる牛肉って

カレーにでもして長時間煮込まないと固くてとても食べられたもんじゃないんですけど、

HMには定期的に猛烈にミディアムレアのステーキを食べたくなるヘキがあるので

ミャンマーにいる間、ずぅぅっっと我慢してたんですよ・・・・・・。

ということで待望の!念願の!!

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お肉ぅ~♡♡♡

見て下さい、この

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絶妙な焼き加減♡♡♡

固すぎず柔らか過ぎない、絶妙な歯触り!!!

ビーフかと言われるとちょっと違うのですが、獣臭さも乳臭さも全然なくって

ヘタな安いビーフステーキよりも

こっちのほうが断然美味しい!!!

その他にも

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シーザーサラダとか

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骨付きスモークチキンの何かとかもオーダーしたのですが、

もうお世辞ヌキで全部めっちゃ美味しかった♡♡♡

皆様もデリーに遊びに行かれる際は

是非「水牛のステーキ」、お試しあれ~♡♡♡

ということで大興奮のお肉タイムを満喫したHM、

この夜はもう翌日の予習をする必要はなくなってしまったので、

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SULA白ワインを飲みながらしっとり復習♡

たった4泊4日のインド旅行だったけど、

スパルタ駐在員S様の凄腕アテンドのおかげで

ボリウッド観劇からタージマハル、ガンジス河、水牛のステーキに至るまで

とりあえず初インドで行くべき場所、食べるべき料理、

全部体験することができました!!!

ブログではドヤ顔で各地の説明を書いてきましたが、

正直、インドに到着してからガイドブックを読んだりS様に説明してもらうまでは

タージマハルがインドにあることすら知りませんでした。重症

だけど、調べれば調べるほど興味深い歴史がわんさか出てきて・・・・・・

インドがこんなに深くて魅力的な国だなんて知らなかったなぁ。

少なくとも、今回の旅で

インドは人が言うほどヤバい国じゃないってことは分かりました♡

バックパッカーの1人旅とかだったらもっとディープなインドも体験するのかもしれませんが、

必ずしもそういう面だけがインドなわけじゃないもんね。

(だって、例えば外国人バックパッカーが山谷とか西成とかドヤ街の安宿に泊まって、

「日本ってマジやばい国だよ。みんな昼間っから酒飲んでるし」とか言いふらしてたら

普通にムカつきません?)

むしろ、田舎の観光地にしても都会の設備にしても

ミャンマーよりずーっと進んでる国だと思いました。

今回はデリー、アグラ、ヴァラナシに行ったので、

次回インドに行く時はジャイプールとその先の砂漠に行ってみたいかな♡

インド、

本っ当に楽しかった!!!

S様、誘って下さってありがとうございました♡

22歳の最後に初めてのインドを体験できたことに、心から感謝します。



ということでHMインド旅行編はこれにて終了♡

次回は、

いよいよバンコクで母娘感動の再会!!!

この半年間で一番幸せだった、大好きなママとの2週間が始まりま~す♡♡♡

お楽しみに!

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毎回長かったHMインド旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました♡

☆スペシャルサンクス: S様、RGさん、ヴィナイ♡

HM♡

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そういえば今思い出したんだけど、
ヴィナイの日本語を聞き間違えた中で一番面白かったのは
「お寺」と「お手洗い」。
ガンジス河で朝日を見た後、「おてぁらぃ行っときます?」って聞かれたので
「あ、せっかくだし行ってみようか」って言ったらトイレに連れていかれて、
3人で大爆笑しました♡
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神々しすぎるガンジスのご来光!そしてインドの神様に願い事 

 

昨日はちょうど20時くらい、

近所の生ビール屋さん(ローカルすぎて女性も使える形状のトイレが無い)

友達とビールをガブガブ飲んでる時に大雨が降ってきて、

マジ閉口しました・・・・・・。

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HMです♡

危うく女性としての尊厳を捨てかけたんですが、

ナイスタイミングで知り合いが車に乗って来たので家まで送ってもらいました。

知り合いだらけの田舎町最高!!

そのあとは事務所でたむとコーカレィと3人で家呑み♡

今日で22歳も最後だし、

普通の幸せな日常を噛みしめて過ごしてます♡

という感じでそろそろ年齢的に「♡」の乱用はヤバいんじゃないかというウワサのHMですが、

今日も懲りずに「♡」多用しながらインド旅行記イキま~す♡♡♡

(前回の記事はこちら♡



キングフィッシャー(ストロング)の魔法でぐっすり眠ったHM達は

ヴァラナシ2日目の朝もギャンッと5時起きして、

早朝6時に迎えにきたヴィナイと合流♡

外はまだ薄暗く町も静かなので、

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人間よりむしろ牛とすれ違う~。モ~

さて、なぜ我々がこんな早起きしてるのかと言えば

ずばり

ボートに乗ってガンジス河に昇る朝日を拝むため!!

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昨日の夕方通ったのと同じ道を歩いて、

ダーシャシュワメード・ガート(ヴァラナシで一番メインの沐浴場)に向かいます。

が、いかんせん眠いので

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とりあえずその辺のチャイ屋さんに立ち寄って

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チャイを一発♡

ミャンマーにもラッペッイェ(紅茶)あるけど、

優しい甘さの中にジンジャーが効いてて

チャイのほうが味に深みがあって美味しい♡♡♡※デジャヴ

という感じで一服キメたところでガンジス河へ。

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夜が明けたガンジス河では、

1日の始まりの沐浴をする人たちで賑わっています。

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お祈り用のお花とロウソクのセットを売っている人がたくさんいたので、

HMたちも早速購入!

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願いを込めて祈りながらこれをガンジス河に流すと

夢が叶うんですってー♡ 女子垂涎のイベント

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薄ピンクだった空もだんだんオレンジに明らんできたし、

それじゃあいよいよボートに乗りましょうぞ♡

とか言いながら石畳の階段をルンルン下りてたら・・・・・・

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ツルッと滑って転んで

そのままビターンッて仰向けに階段に倒れた。
アホ


(↑もろにケツと左腕のヒジを強打)

※おっちょこちょいな皆さんはガートでは滑りやすい石畳にお気を付け下さい。

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「聖なるガンジス河のほとりで朝っぱらからすっ転ぶ」

という我ながら残念すぎるアクシデント(と激痛)に見舞われながらも、

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周りにいた知らない人達に全力でサポートされながら乗船~♡

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やわらかな朝日を浴びたヴァラナシの町・・・・・・

夜の靄に澱んでいた町をガンジスから昇りくる朝日が隅々まで照らしていくのを見て、

だからこのヴァラナシの町は西岸に栄えたのかなぁと思いました。


(ヒンドゥーの古い教えでは、ヴァラナシの向かい側にある東の岸辺は不浄の地とされたそう。

そのため、今でもヴァラナシの対岸にはひとつも建物がありません)

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海へ夕日が沈む町に住んでるけど、

こうして川から朝日が昇る光景もエネルギッシュで良いですね♡

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さて、

左腕とケツの激痛に耐えながら

爽やかな朝日を浴びながらボートが向かったのは・・・・・・

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河のほとりの火葬場(マニカルニカー・ガート)。

そう、

数ある聖地の中でも特にヴァラナシのガートが重要な場所とされているのは

↓この火葬場があるからなんです。

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ヒンドゥー教徒の間では、

ヴァラナシで死んで、その遺体を燃やした灰をガンジス河に流すと

輪廻から解脱できるという教えがあるんですって。


実際にHM達が見ている間も、鮮やかな色にくるまれた遺体が運ばれて来ていました。

ちなみに、火葬場にも色々とルールがあって、

女性は遺体を燃やしている火のそばには来ちゃいけないらしいです。

女性は大きな声で泣くから、あんまり焼き場の近くで泣いてると

死者がその泣き声を聞いて悲しんで成仏できなくなっちゃうから。

また、遺体を灰にしてガンジス河に流す儀式が終わったら、

遺族は近くで甘いお菓子を買って帰るんだって。

「遺された私たちは今こんなに甘いお菓子を食べてるよ。幸せだよ。

だから安心して成仏してねー!」


っていうアピールなんだそうです。

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火葬場の近くでは撮影が禁止だったので遠くからの写真しかありませんが、

煙がもくもく上がってるのが見えました。

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朝日に照らされたガンジス河の上は静かで暖かくて、

他のボートのエンジン音も観光客の嬌声も全部遠くに感じられて、

なんだか夢の中にいるみたいだった。

だって、この景色ですよ?

ガンジスに登る朝日・・・・・・

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マジで神々しすぎ!!!震

か、感じる・・・・・・

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神を感じるゥ――ッッ!!!!!え?

そういえば、そんな優しい朝日に包まれた小舟の上で

ガイドのヴィナイから面白い話を聞きました。

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「仏教やキリスト教は楽しいことをすごく厳しく禁じるでしょ。

タバコ吸っちゃダメとか、お酒飲んだらダメとか、女の人を触っちゃダメとか

『絶対にやってはいけません』って言い方をするけど、

本当は、そういう欲望を我慢するのってすごく不自然な状態だよね。

だからヒンドゥーは違うんだよ。

『いつも』はダメだけど、『たまに』ならいいの。

たまにならタバコ吸ってもいいし、たまにならお酒のんで酔っぱらって騒いでもいいし、

たまになら女の人とエッチなことしてもいいんだよ♡」

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「『たまに』ならね♡♡♡」ドヤァ

――っていうか、ヴィナイはHMが煙草を吸うのを見るたびに

「煙草はよくないよ~。吸っちゃダメだよぉ」ってめっちゃしつこく言ってたんですが、

「え、じゃあまさかヴィナイもたまには煙草吸うの?」って聞いたら

「うん!吸うよ~♡♡♡」って・・・・・・

お前も吸うんかい!!!

って全力でS様とツッコんで爆笑したのもいい思い出♡

まぁ、HMはヒンドゥー教の知識がないので

その時に聞いた話がどこまで本当なのかは知りませんが、

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こんな優しい景色の中、川面に船を泊めて

ガンジス川の流れに身をゆだねながら語り合った時間は本当に心地よかった♡

そして、

すっかり明るくなってきたところで祈願タイム♡

さっき岸辺で買ったお供えセットに火をつけて、願い事と一緒にガンジス河へ流します。

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まだこの先長い人生が待っているHMには願い事なんか履いて捨てるほどあるけど、

こういう時に胸に浮かんでくるのって、結局すごくシンプルな願いだよね。

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HMの願い事を載せて、ガンジス川を流れていくお花――

ちゃんと神様のところまで届いたかな。

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ロマンチックなひと時は終わり、

いよいよ熱を孕んできた太陽から逃げるようにガートへ戻る途中

フッと横を見たら、

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めっちゃ洗濯物が干してあった。日当たり良好

神聖だけど、本当に人々の生活と密接な関係にある場所なんですね♡

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何億もの人間の信仰と喜びと悲しみを抱いて流れている聖なる川――

インドに来られて、この場所に来られて、

本当によかったなぁとしみじみ思いました。

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としんみりしながらホテルに戻ったら

ハーイ、

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朝食ブッフェでーす♡♡♡

あのね、このヴァラナシ1泊2日旅行ね、

サールナートもガンジス河もそりゃハンパなかったんですけどね、

何が一番すごかったかって――

3食全部ブッフェだったことですよ!!!

どんだけ食わせんだよ!!!

大満足だよチクショー!!!!!

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今日も写真載せすぎなHMのインド旅行ブログにお付き合い下さり、ありがとうございました♡

HM♡

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ヴィナイ、めっちゃいいヤツだったなぁ~!
ボケまくるヴィナイにツッコみまくるの楽しかった♡
あと、
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すっげぇ真剣に写真撮影してくれた。いいヤツ

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地を埋め尽くすインド人!!母なるガンジス河へ捧げる祈りに鳥肌… 

 

昨日は1日中うす曇りのMyeikでしたが、

夕方になったら空がこんなことに・・・・・・

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この世の終わり!!!

と思いそうになりますが、

Myeikではわりと日常的にこういうヤバめな夕日が見られま~す♡

ということで昨晩はたむちゃんと海辺でのんびりしてきました♡

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HMです♡

それでは、今日もおなじみインド旅行記の続きイキま~す♡

(前回の記事はこちら♡



ヴァラナシ郊外にある仏教の聖地・サールナートで、ウッカリ

仏教国ミャンマー在住ならではのブッダ知識を披露しすぎて疲れたHM。

ということで、今回のヴァラナシ旅行のメインである次の場所へ移動する前に

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こちらのお店でティーブレイク♡

じゃなくて、

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ラッシーブレイク♡

こちら、ヴァラナシでも地元民に人気の有名ラッシースタンドらしく、

職人っぽいお兄ちゃんが慣れた手つきで使い捨ての薄い素焼きのカップに

冷た~いラッシーをなみなみ注いでくれました♡

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ほどよい甘さが身体に染みるぅ~♡♡♡

ミャンマーにもヨーグルト(デインチン)あるけど

ラッシーのほうが角のない味わいで滑らか♡

さて、リフレッシュしたあとは車で移動!

そう――日が傾き始めたら、

いよいよ今回の旅の大本命である、ガンジス河で行われる夕方の祈り

「アールティ」を見学しに行くのです!!

ということで、

アールティの会場となるガート(階段状になってる川岸の沐浴場)へ向かいます。

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ガートまで車で乗り入れることは出来ないので

自転車リキシャーか徒歩でバジャール(市場)の細い通りを抜け、

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吸い寄せられるように前へ前へと進んでいく人の流れにのってガンジスを目指します。

ガンジス河沿いには有名なガートのある町が他にもたくさんありますが、

そのなかでもここヴァラナシは最大の宗教都市なのだとか。

その理由はまた明日書きますが

とにかく外国人だけでなくインド国内からこの聖地を訪れる信者も多いそうです。

(ガンジス河の水を汲んでお持ち帰りするためのボトルが途中の道端で売られてた)

さて、大通りで車を降りてから歩くこと約10分、

TheGanges_india_travel10.jpg

つきましたガンジス河!!!

なんか、

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思ってたよりもずっとキレイ――っ♡♡♡

1日の終わりの沐浴をしている人もいて、気持ちよさそーう♡

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川沿いに並んだ建物がそそり立つ様子はまるで城塞のよう。

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ガートへ降りる階段道には点々と

物乞いや異様な風体の修行者(サドゥ)達が座っていました。

彼らは世俗の生活を離れて修行をする求道者だそうです。

※正直ルンペンとの見分けがつかない

TheGanges_india_travel13.jpg

ちなみにインドで大麻はご法度だけど、ヴィナイ曰く

彼ら修行者はOKらしいでーす。

(※↑修行者の周りに明らかに一般人のおじさんが座って一緒に吸ってたけど)

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お祈りの時間まではまだ1時間ほどありますが、

ガートには既にたくさんの人が♡

思い思いの場所に腰かけて、夕暮れの静かなひと時を楽しんでいます――

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ヴィナイとツーショット撮ったり、

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インド人にじろじろ見られたり、

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カメラマン・ヴィナイにお願いしてキメキメで撮影してたら

「一緒に写真撮って下さい」って声掛けられたり、※珍獣

なにげなくテキトーに写真撮ったら

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光り輝くヴィナイのハゲ頭がうっかり映り込むという恐ろしい事件が発生したり、

そうこうしているうちに、すっかり日も沈んで

いよいよお祈りの時間♡

・・・・・・ってか

皆さん気づいてます?

TheGanges_india_travel18.jpg

人、多――ッ!!!

アールティ開始時刻になると、

街中からお祈りのために集まって来た人々でガートは埋め尽くされます。

HM・・・・・・、

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こんなにたくさんの人を一度に見たの、

たぶん人生で初めて!!!

(※人が多すぎて何も見えないので、

HMたちは儀式がよく見える観光客向けの有料の高台に登りました)


ということであまりの人の多さにビビッているうちに

お祈りが始まりました。

TheGanges_india_travel16.jpg

歌が流れると立ち上がって皆で合唱したり手拍子したり、

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お坊さんが火を持って人々の間を廻り、それに触れて拝んだり。

歌が終わると、今度はお経みたいなのを流しながら

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バラモン(司祭)達が祈祷台の上でお線香の煙や火のついた大きな燭台などを持って

東西南北の方向それぞれにゆっくり回りながらお祈りをします。

・・・・・・ってかよく見たら、

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ガート側だけでなく、

河側からもボートで祈りを捧げに来ている大量の人々が。

気が遠くなるほどの人数!!!

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だけど――

こうして異様なほどの人数が集結しているのに、

人々のざわめきから感じられるのは興奮ではなく

静かな一体感でした。

それは、これが熱狂を伴う特別なお祭りじゃなくって

欠かすことのできない日々の営みである、

ガンジス河への感謝の儀式だから。

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インド人はガンジス河のことを「母なるガンジス」と呼ぶそう。

つまり、これは

「ママ、今日も1日ありがとう!おやすみなさ~い♡」

っていうお祈りなんですね♡

だからこのアールティの祈りが終わった後、

夜の間は川に入って沐浴しちゃいけないんですって。

眠っているガンジス河を邪魔して起こしちゃいけないですもんね♡

という感じで地元の方々にとっては当たり前な日常の一部なんでしょうけども

やっぱりね、

人口の少ないミャンマーの田舎から旅行で来てる観光客からしてみると・・・・・・

TheGanges_india_travel28.jpg

超スーパー圧巻。

それから1時間くらい、祈りの儀式に参加する大量のインド人を上から眺めてたら

なんだかものすげえ全能感が背筋を駆け上って来ました。

それと同時に、

見渡す限りの群衆から発せられる静かな祈りの波動が

インド人でもヒンドゥー教徒でも何でもない余所者のHMにまで押し寄せてくるようで、

恐くなって鳥肌が立ちました。

などとあまりの迫力についアンビバレントな精神状態になりつつ、

あることにフト気づいたHM――

このまま最後までお祈り見学したら、

TheGanges_india_travel21.jpg

解散後の帰宅ラッシュに巻き込まれて

ヤバいことになるんじゃね?

この人数が一斉にあの細い道を通って町に戻ることを想像すると・・・・・・

うっ。※インド人に押し潰されて死ぬ

ということで、お祈りはまだまだ続く様子でしたが

周りの観光客がぼちぼち引き上げ始めたタイミングでHMたちもホテルへ戻ることに。

ガンジス河へ祈りを捧げる人々の隙間を縫って、

S様とヴィナイにしがみつきながらガート脱出~。

さて、濃厚すぎる午後を経てすっかりお腹ぺこりんちょの我々を待っているのは

そう、

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ディナーブッフェ♡出たー

そしてお供はもちろん

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キングフィッシャービール♡

南国のビールらしい爽やかなのど越しで、

激うまーっ♡♡♡

ということで満足したHMは部屋に戻って、

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ホテル近くの怪しげな酒屋で購入せしめたキングフィッシャー(ストロング)を飲みながら、

明日の予習にいそしむのでした~♡♡♡ ※寝酒飲んでるだけだろ

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今日も長ったらしいHMインド旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました♡

HM♡

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そういえばインドにいる間、かわいいサリーを着てる女性を見かけては
「サリー欲し~い♡♡♡」と思ってたんですけど、
ミャンマー帰ったら絶対に着ないから買わなかった・・・。
※ミャンマーの伝統衣装も他の国じゃ絶対着れないよね

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食い倒れヴァラナシ1泊2日の旅!まずは仏教の聖地サールナートへ 

 

昨晩もヤンゴンからお越しのA様&R様と

Myeikの人気居酒屋・シュエヤースーで乾杯♡

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HMです♡

連日のハードスケジュールでお疲れのところ、昨日も遅くまでお付き合いいただいて・・・・・・

A様、R様ありがとうございました♡

普段ベイにいると喋れない女子の本音トークとか異性関係の相談とかができて

めっちゃ楽しかったです♡♡♡

そんなワケで今日もフルパワーなHM――

今日も死ぬほど長文のインド旅行記、イキまっす!!!



さて、前日は疲れていたにも関わらず、

SULAインドワインのあまりの美味しさにうっかりグビグビやっちゃったHM。

昨日は自家用車での移動だったので1時間寝坊してもギリギリ大丈夫でしたが、

今日はダメなんですよ。寝坊したら100%アウトです。

なぜなら、今日は朝8時50分デリー空港発のIndiGo便で

インド某所に飛ぶ予定だからで~す♡

ということで朝5時起床の6時出発、

7時過ぎには空港に着いて朝ごはん食べて搭乗待ちするという

体力イモムシ以下のHMには半ば無謀とも思えるスケジュール

だったのですが、

さすがにフライトには1時間も遅刻できねえ!!

と奮い立ったHM、気力と根性でやり遂げましたよ!!!

ちゃんとこちらの「S様謹製スパルタ観光スケジュール」の通り、

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オンタイムぅぅッ!!!

ということで、頑張ったご褒美は・・・・・・

こ~んな豪華なインド朝ごはん♡♡♡

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こちらの何やらめっちゃデカい物体は

「マサラ・ドーサ」という南インドの定番朝ごはんだそうで、

薄いパリパリの生地の中にジャガイモのドライカレーが入ってました♡

確かに中は空洞だけど、表面積がデカいから食べごたえバッチリ!!

つけダレ的なトマトやミントのチャツネと野菜カレースープ(サンバル)も激うま♡

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それと、野菜たっぷりなインド風オムレツもシェアして食べて、

大好きなマンゴーラッシーも飲んで大満足♡♡♡

ということでお腹も膨れたところで、

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HMの旅にしては珍しく、遅延しなかったIndiGoのフライトに搭乗し

インドの空を南東へ飛ぶこと1時間半・・・・・・

ハ~イ着きました、

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ヴァラーナシー!!!

ここバラナシはガンジス河の西岸に面した町で、

ヒンドゥー教における超重要な聖都の一つであり

聖地ガンジス河での沐浴をしに多数の信徒が訪れる大巡礼地でもあるんです。

そんな今回の見どころたっぷりバラナシ1泊2日旅行は

S様が現地の某有名旅行会社さんに手配を頼んで下さったので、

空港で日本語ガイドと合流したあとは

何も考えずに彼に付いていくだけでOK♡♡♡

(この、空港でのガイドのお出迎えとか・・・・・・

普段自分がやってることを人にやってもらう快感ッ!!!)

ということで、

こちらが今回HM達のお世話をしてくれた日本語ガイド

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ハゲ男ヴィナイくんで~す♡♡♡

(※出ましたSNOW女)

さて、まずはやや郊外にある空港から

ガンジス河近くの市街地にあるホテルへ向かいます。

いや~、

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田舎ですね~!!(※Myeik在住の人に言われたくない)

渋滞だらけの大都会デリーとは打って変わって

まったりと長閑なバラナシ郊外の景色を眺めながら走ること1時間弱、

賑やかな市街地に入ってしばらくすると

今回宿泊するホテル・HHI Varanasiに到着~♡

チェックインして、部屋でちょっと休んだりしたあと

まず最初のイベントは・・・・・・

・・・・・・

ホテルのお洒落なレストランで、

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ランチブッフェ~~♡♡♡また食うんかい!!

さすがホテルのレストラン、

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もう全~部美味しかったです♡♡♡

連日食べてて気づいたんですが、インドのブッフェって、

やはりベジタリアンの人のことを考慮して料理が用意されているせいか

野菜料理が多いんです♡♡♡健康的!!

(っていうか、ノンベジの料理は魚と鶏肉カレーの2種類と卵しかなかった)

だから普段の野菜不足が解消されるばかりか、

たくさん食べても胃が疲れない♡♡♡

それに、確かにスパイス類もたくさん使われてるけど、

刺激のあるスパイスじゃなくて味に深みを出すスパイスが中心だから

スパイシーだけど辛くない♡

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ということでまたモリモリ食べたあとは、ヴィナイくんと合流して最初の観光へ♡

まず訪れたのは――

サールナート。

特に仏教に詳しくなくても、

この地名だけは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

ルンビニー(生誕)、ブッダガヤ(悟り)、クシナガラ(入滅)と並ぶ仏教の4大聖地の1つで、

ここサールナートはブッダが悟りを開いた後、

初めて説法をした場所だと言われています♡


ということでまずはブッダの生涯が描かれている

ムルガンダ・クティ寺院へ♡

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参道の途中には仏教のイメージカラーの旗がずらっと並んではためいています。

他の仏教国からこの聖地にやって来たと思われる、

様々な色の僧衣に身を包んだ修行僧ともたくさんすれ違いました♡

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それでは早速くつを脱いで、

寺院の中に入ってみましょう~♡

(インドでは靴下は履いたままでOKなんだそうです!意外…)※ミャンマーは靴下もダメ

思っていたより中は狭くて教室くらいの広さしかありませんが、

その四方の壁はブッダの生涯を描いたフレスコ画でびっしりと埋め尽くされています。

ということでまずは入口の真上に描かれているこちら、

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ルンビニーでのブッダ誕生の図♡

(※ちなみにブッダのお母さんである摩耶夫人↑は

ブッダを産んだ7日後に産褥病で亡くなっています。

その後は摩耶ちゃんの妹がブッダを育てたので、彼は実母を知らずに育ちました)

そして、その左下には

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生まれたブッダ王子の将来を父・浄飯王がアシダ仙人に視てもらうシーン。

「どうですかね、こやつもワシみたいなスゲエ王様になりますかのぅ?」

と問う浄飯王に、アシダ仙人が

「いや~、まぁ王になるなら世界を治める立派な王になるでしょうけどね、

もし出家をしたなら彼は無上の悟りを開き、

世界の人々を苦しみから救うことになりますね」

的なことを言っています。

アシダ爺はここでしっかりブッダの未来を予言していたんですね♡

そして入口を挟んで右下には、ブッダが出家に至るまでのプロセスが。

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↑左の4コマ漫画みたいになっているコレがいわゆる「四門出遊」の図です。

王族の息子としてボンボンな暮らしを送り、早々に妻をめとって子供も生まれたブッダですが

ある日、お城の東門から出かけたらヨボヨボの老人を見、

南門から出たら道に倒れ伏す病人を見、西門から出たら運ばれていく死人を見、

「生身である以上、老いの苦しみ、病の苦しみ、死の苦しみから逃れることはできない」

ということに気づいてしまってガビーンとショックを受けます。

しかし、ついに北門から出たとき、

苦しみに縛られず、清く安らかな足取りで道を行く修行者を見て

「よし!オラも出家するだ!!」となったという説話です。


ということで家出出家する腹を決めた29歳のブッダが

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↑寝室で眠る妻と息子をじっと見つめているシーン。

そして出家してからの6年間、ブッダは悟りを開くために苦行を続けます。

ご飯も食べず水も飲まず、息を止めたり無茶な運動をしたりと

肉体をいじめまくってみたのですが、なかなか悟りません。

そんな感じでゲッソリ痩せちゃって今にも死にそうだし、

35歳にもなったのに全然悟れなくてスランプ状態のブッダを見るに見かねて、

インド版のミルク粥みたいなやつを差し出した女性がいました。

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彼女の名前はスジャータ。

(※敏腕ガイドのヴィナイ、すかさずここで

「日本のコーヒーフレッシュにスジャータってあるでしょ。

あれ、この女性の名前から来てるんだよ~」と豆知識を披露)ドヤァ

さて、

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スジャータ製ミルク粥を食べてすっかりムッチムチに回復したブッダ、

いよいよ悟りそうになってるところに悪魔からの攻撃を受けますが、

見事に打ち勝ってついに悟りを開きました。@ブッダガヤ

・・・・・・ダメだ、

このペースで書いてるといつまで経っても終わらないので後は巻きます。

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悟ったブッダはここサールナートを皮切りに各地で説法をして教えを広め、

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「もういい加減、家に帰ってきておくれよ」

と言いにやってきた老いた父と可愛い息子に

「自分にはやるべきことがあるので無理です」と言い、

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入滅。

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悲しむ人たち。

という感じで大充実の内容となっております♡

ところでこちらの仏伝図、歴史ある聖地に建っているお寺の絵なのに

なんだか随分と新しい感じのするタッチと色味ですよね?

実はこれ・・・・・・

戦前に日本人の画家が描いたものなんですって。最近!!

――てゆーか、

そもそもこの寺院自体も建てられたのは1931年なので

そんなに古いお寺ではありません。


sarnath_travel_india12.jpg

だけど、日本がまだ普通に世界と戦争をしていた時代にこの場所に来て、

仏教の聖地に建つ寺院の壁画制作を任された日本人って・・・・・・

すごいことだなぁと思いませんか?

(ということで名前を失念してしまっていたので今調べたら

野生司香雪さんという画家だそうです♡)読めない

ということで大満足のムルガンダ・クティ寺院の後は、

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実際にブッダがそこに座って初めての説法をした跡地と言われている

ダメーク・ストゥーパへ。

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こちらは6世紀ごろにアショーカ王という仏教大好きおじさんが建てた寺院です。

※ちなみに、バンコクのソイカウボーイ最寄り駅にAsok(アソーク)駅というのがありますが

あれの語源はアショーカ王ですよ♡


その後は考古学博物館に行って、ムガル帝国時代に

イスラム教徒の手で頭や鼻を破壊された仏像を見学しました。

(※鼻を狙って壊しまくってる理由は、

鼻が潰れると効率よく仏像の顔が醜くなるからだそうです)

博物館では全体的に撮影ダメだったので残念ながら写真はないのですが、

Buddhasarnath.jpg

イメージ的にはこんな感じ・・・・・・

鼻が残ってる仏像を探すのが難しいくらい、みんな鼻フック食らってました。

ちなみに、先日のブログでもさんざん書いていた

あのシャー・ジャハーン王(シャーくん)も、イスラム復興運動の一環で

積極的にサールナートの仏像の破壊活動を行っていました。ヤメテー

ということでここでも出て来たシャーくんにうんざりしつつも

無事にサールナート観光は終了~♡

・・・・・・と思いきや、

この後さらに怒涛の展開が!!!

そして、

敏腕ガイド・ヴィナイくんのハゲ頭に迫る危機!?

次回お楽しみに~♡

sarnath_travel_india08.jpg
今日も変なところに力が入ってるHMブログにお付き合い下さり、ありがとうございました♡

あれ?誰かここまで読んでいる人、います?※長すぎ

HM♡

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そういえば、タージマハルでも思ったこと・・・・・・
さすが有名観光地なので各国の言葉を操るインド人ガイドをたくさん見たのですが、
顔がめっちゃ濃くて色の黒いインド人が中国語ペラペラ喋ってると
違和感ハンパねえ!!!震っ

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アグラ城から見える景色に号泣…からのインドBBQ食べ放題!! 

 

昨晩はヤンゴンからお越しのA様&日本からお越しのR様と

日本人女子3人で夜中までどっぷり深酒してきました~♡

Myeik_diary_phototop0325.jpg

HMです♡

(※たむは人間じゃなくてゴリラなので頭数にカウントしてません)

ヤンゴンについて色々教えてもらったり、

久しぶりにガッツリとディープな女子トークができて・・・・・・

HM、ホックホク♡♡♡

ということで、

今日も元気いっぱいにインド旅行記2日目の続きいきま~す♡

(前回の記事はこちら♡



さて、タージマハルの裏でヤムナー川の風に吹かれて

すっかり精神が過去にトリップしたHM――え?

後ろ髪をひかれながらもタージマハルを後にし、

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(※入口にめっちゃサルがいた)

次に向かうのはもちろん・・・・・・

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アグラ・フォート(アグラ城塞)!

ここはシャーくん(第5代皇帝)のおじいちゃんである

ムガル帝国第3代皇帝アクバル(以降「アバ爺」)が建てたお城です。

外部を拒絶するように赤砂岩の壁が折り重なってそびえ立つ雄々しい外観は

まさに「城塞」と呼ぶにふさわしい厳めしさ……


っていうかね、

agra_fort_travel02.jpg

タージマハルほどじゃないにせよやっぱりめっちゃ混んでるんですけどね、

今のHMの精神はもう350年前に飛んでるので全然気になりません。はい?

ということで精神離脱した状態でチケットセンターを抜け、中に入ると

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荒々しい外壁とは裏腹に、ゴージャスかつ繊細なイスラム調の建物が並んでいます。

この中に、晩年のシャーくんが幽閉された塔があるワケなんですが――

ここで、シャーくんを閉じ込めた張本人である愛息子・

第6代皇帝のアブちゃん(当時デリー在住)に関する話をもうひとつ。

アブちゃんは即位後、約50年もの間ムガル帝国を統治し

近隣国との様々な戦いに於いても勝利をおさめ、

3代目皇帝(アグラ城を築いたアバ爺)に並ぶほど国を繁栄させたんだとか♡

そんなアブちゃんの業績を見ると

大変に勇猛果敢で男らしい英雄タイプの男性のようなイメージを抱きますが、

実はアブちゃん・・・・・・

兄弟間で皇位継承を争ったタイミングで

騙して寝込みを襲ったりイチャモンをつけて処刑したりして、最終的に

他の男兄弟3人全員殺害しているんですよ。

そしてその際、長男であるダーラー・シコー(以降、「ダラちゃん」)の首だけを

幽閉されているシャーくんの元に送り付けたんですって。

その理由は・・・・・・

シャーくんは皇帝時代、

ダラちゃんをめっちゃ寵愛していたから。

※長男なんだから、それくらい普通のことでしょ・・・・・・。

アブちゃんは三男である自分を寵愛してくれなかった父に復讐するためだけに、

ダラちゃんの生首をすっかり年老いたシャーくんに送り付けたのです。

・・・・・・き、

鬼畜すぎる!!!震っ

――でも、きっとアブちゃんもパパのことが好きすぎたが故に

長年の鬱屈と歪んだ愛情を残酷な形でしかぶつけられなかったんじゃないかな。

うっ、

アブちゃんも可哀想・・・・・・。ぶばぁっ涙

ということでシャーくん一家はずいぶん闇の深い家族であることが判明したところで、

今回のメインである「ムサンマン・ブルジ」、すなわち

「タージマハール完成後

シャーくんが晩年の8年間を幽閉されて過ごしたアグラ城の塔」、


早速イッてみましょう!!!鼻水ズルーッ

さて、

まずはお部屋の中を拝見♡

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荒々しく無骨な城塞の外壁とは打って変わり、

白い大理石が敷かれた室内はどちらかというと女性的な雰囲気。

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ちょっと西日は入りますが、

石造りだからひんやりしてて夏場も快適そうなお部屋ですね♡

(※現在、この部屋の中は立ち入り禁止です)

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↑こちらが彼の部屋と塔の全貌なんですが、

愛息子の手によって幽閉された晩年のシャー・ジャハーンは

死ぬまでの8年間、この真っ白な部屋で

いったい何を想いながら暮らしていたのでしょうか。


その答えは、

彼の部屋を望むテラスに出てみれば分かります――

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かつて栄華を誇った彼が、

世界で一つだけの大切な愛を

永遠に残る形でこの世に具現化させたもの――


そう、

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タージ・マハル。

シャーくんが無我夢中で建てた、愛しいムムちゃんのお墓――

アグラ城の片隅、

晩年のシャー・ジャハーン王が死ぬまでの8年間を過ごした部屋からは

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広大な平野の中、届きそうで届かない距離の先に

純白の霊廟が小さくぽつんと立っているのが見えました。

agra_fort_travel07.jpg

この閉ざされた城塞の片隅で最期を迎えた日、彼の目にはきっと

ヤムナー川を挟んで寄り添う白と黒2つの美しい霊廟の姿が、

ありありと映っていたことでしょう――


・・・・・・

・・・・・・

ぶわぁぁっぁぁぁッ!!!!!号泣

ずびーっ、ずびぃーっ、

ずびばぜん、

思わずまたこの写真を見て鼻水涙が溢れてしまったHMなのですが、

(あれ?ついて来てますか?皆さん、ココむせび泣くシーンですよ!!!)

老いたシャー爺は催淫剤の乱用による病に倒れてから74歳で死ぬまでの間、

愛息子のアブちゃんから幽閉の憂き目にあい

個人で所有していた宝石類も取り上げられ、

さらに同じように愛していた長男のダラちゃんの生首を送りつけられ・・・・・・


だけど、

そんなやりきれない悲しみに打ちのめされる度に

きっと窓からこうして愛する妻の眠るタージマハルを眺めて、

tajmahal_agura_travel04.jpg

かつて彼がムガルの皇帝として君臨していた輝かしい日々や、

ムムちゃんや幼い子供たちと過ごした幸せな過去に思いを馳せていたのでしょう――

「黒のタージマハル」を建てる夢はついぞ叶わなかったけれど、

シャーくんの魂は今、タージマハルの中で

大好きなムムちゃんと2人仲良く並んで安らかに眠っています。

だっ、だっ、だっ、

だびだがどばだだあーい!!!!!※涙が止まらない



ということですっかり大満足したHMは再びRG号に乗り込み、

帰り道のデリー方面へ出発~。

でも帰り道はNH2じゃなくてYamuna Expresswayという新しい高速に乗ったので

行きよりはスムーズに帰れました♡

(※このYamuna Expressway、道路も広くて整っててしかも全然混んでないからめっちゃ快適でした!

車でデリーからアグラに行く際はマジでおすすめです♡)

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帰り道の車内で5時間くらい爆睡したあとは、S様おすすめのレストラン

グルガオンにある「BBQ NATION」へ♡

アグラ城でハッスルしすぎて疲れてたのであんまり写真撮ってないのですが、

なんとこのお店・・・・・・

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バーベキュー各種と種類豊富なインド料理が

食べ放題なんです!!!※しかも時間無制限

色んな味のタレが卓上に用意されているから、

いっくら食べても飽きましぇ~ん♡

その他のブッフェ料理も前菜系からメイン、ご飯もの、

果てはデザートやフルーツ、アイスまで大充実の内容で

しかもその一つ一つがきちんと美味しいという衝撃!!!

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※HMもS様もエビ大好きなので2人で死ぬほどエビ食べまくりました。

こちらの「Barbeque Nation」、一応チェーン展開もしている有名店らしく

お客さんもほぼ満卓になるほど賑わっていたのですが、

bbq_nation_image.jpg

↑場所はめっちゃ分かりづらい住宅地の中!!!リアル隠れ家

ということで思いっきり美味しいものを食べた後は、

おうちに帰って

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インドワインを飲みながら翌日の予習~♡

SULAワイン、激・ウ・マ♡♡♡

ということで・・・・・・

この夜も予習に力が入りすぎたため

結局ベッドに入れたのは夜中の1時過ぎ・・・・・・。

翌日は早起きして国内線空港へ行き、とある場所にフライトする予定なのですが

果たしてHMは今度こそちゃんと起きることができるのか!?

スリル満点な展開は明日を待てッッ!!!

※出ましたこのパターン

bbq_nation_india05.jpg
今日もHMのまったりインド旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました♡

(あ~またSULAワイン飲みたい~~~っ!!!

白もロゼもめっちゃ好みの味だった♡♡♡)


HM♡

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料理もビールもラムもワインも全部美味しくって・・・インド最強♡
思い出すだけでヨダレが・・・♡♡♡
(道端から高級レストランまで、色んな場所でたくさん飲んで食べたけど
結局ぜんっぜんお腹壊さなかった)※鉄の胃腸

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